[SEO|WordPress] SEOの3大要素「質の高い被リンク数」〜プラグインを使って検索上位を狙ってみよう Vol.3-2〜

2012
11.12

皆さまこんにちは、中の人です。

当社の事務所北側の壁が冷気を発し始めました、足元ヒーターがとても輝いて見えます。

さて、今回は要素2にあたる「質の高い被リンク数」について書きます。

今回も下の方にまとめがあるので、面倒な人はそこだけ読んで貰えればと思います。

免責事項:当エントリーではWordpressのSEO関係プラグインの導入と、実験によりだいたいあってる事が実証された私のささやかな知識を織り交ぜて紹介しています。
セオリーから外れた事をしていたり、参考にして検索順位が落ちた!と言う事がありましても運営は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。

ちなみにサンプルは1件だけなので、鵜呑みにしすぎないように。

 

ではまず、3大要素のおさらい。

  1. titleタグは超重要

    なんと言ってもサイトの顔、クローラーも人間もかなり重視する部分です。
  2. 質の高い被リンク数

    沢山のサイトからのリンク紹介などは有難い以上の効果がありますが、ここには注意点があります。
  3. ドメイン単位の価値

    制御し辛い部分ではありますが、これが高まるともの凄いアドバンテージを得る事が可能になる…と思う。

 

そうそう、ちょっと間が開いたので中間報告もしておこうと思います。

  • googleインデックス数:24/25でほぼマックスに達しました!
  • キーフレーズ「wordpress seo」での検索結果:30位にすら入っていないので「圏外」とします。

まだ特に何もしていないに等しいのでこんなモノでしょう。

 

質の高い被リンク数について

では本題です、突然ですが「被リンク数ってどう思う?」と問われると「そりゃ多い方が良いんじゃないの?」と、私は以前の検証を始めた頃そう思っていました。

しかし検証を進めるにつれて、徐々に「ほんとにそうか?」と言う疑問を感じ始めました。

これはWordPressを運用していて「ピンバックを許可」している方には凄く伝わりやすいのでは無いかと思いますが…もうね、ひっきりなしにスパムピンバックが飛んでくるんですよ。

※ピンバックとはWordPressのエントリー上で該当ページのリンクが貼られた時、著者の元に「リンク貼られたよ!許可して相互リンクにするかい?」と言う通知の事です。

 

実際に通知のあったページに行ってみるとコチラへのリンクは無く、結局の所自分の所にだけリンクさせようとする悪質なやり口です。

これはまた別の話になるのでこれぐらいにしておきますが、そう言う「意図しないリンク」が検索結果に反映されてしまう事をgoogleさんが許容するのか?と言うと、当然答えはNOでしょう。

以前はどんな形であれ被リンク数が有効であったのかも知れませんが、今は単なる数だけではそんなに順位が上がっているとは思えませんでした。

じゃあどう言うリンクが有効なの?と言う事になりますが、私はこう考えています。

 

ちゃんと機能しているリンクが大変有効である。

 

少し大雑把ですね、要はリンクしてくれたページを見に来た購読者がこちらにも流れてきてくれるような「生きたリンク」の数が重要だと思うのです。

これは実験結果からも中々信憑性があると思っています。

 

実験開始当時は自分で呟いたTwitterと少々のRT、ブログ1サイトのみからの被リンクでしたがブログのグローバルに貼ってもらえたのか被リンク数が400を軽く超えていました。

それでも思うように順位が上がりません、1週間2週間と経ち流石に次の手を打とうと考えます。

順位の上げ方がさっぱり分からないので、とにかく当サイトの記事で現在抱えているであろう問題を解決してもらおうと言う根本的な所をやり直すために「とにかくこれをすればOK」的な記事内容に編集したり、2単語フレーズを一旦諦めて3単語4単語狙いに。

これでしばらく放置していると、ある日突然1ページ目の8位ぐらいに表示されていました。

おお、と思いアクセス解析を閲覧するとtwitter、facebook、ハテブからのリファラーが大量に記録されていました。

これはまさに「リンクしてくれたページを見に来た購読者がこちらにも流れてきてくれる」と言う動きですよね、とにかくこれでリファラー上位が「twitter」「google」「ハテブ」「facebook」のドメインが占めることに。

 

そこからは順調にPVは稼げているものの、どうしてもTOP5に入れない日が続きました。

怖くて記事内容なども余り触れずにいたのですが、なんと無く日課の順位チェックをしてみると「ie7 png」で2位に表示されていた訳です。

えっ!?と思いつつアクセスを解析すると、非常にスタイリッシュで人気のあるwebデザイナーさんのブログで該当ページが引用されていました。

リファラー数もダントツでトップで、読者の滞在時間の大幅な増加、直帰率の低下など劇的な効果がありました。

同時に上位表示されるとgoogleの自然検索からもどんどん人が入ってきてくれます、それはもう濡れ手に粟状態。ページに設置したつぶやきボタンからは「ありがとう!」的なメッセージや、いいねボタンがくるくる回り出します。

※私も人の子なので、この辺りでは実験をかなり忘れて「自分の記事が役に立ててる、純粋に嬉しい!」みたいな気分になってしまっていましたが。

ともかく上位にくると連鎖的に色んな状況が改善され、Top3以上安定と盤石の基盤を築く事が出来ました。

 

そしてまた別の技術系ブログさん(こちらも人気ブログでかなりのリファラが今も記録されています)に引用して貰った時、その時がやって来ました。

バージョン無しの「ie」と「png」と言う簡素なキーフレーズでの1位表示、感無量。

※今は諸事情により圏外に転落しています。

 

ここまで行くのに1年近く試行錯誤しましたが、これだけ急激な変化が有ったわけです。

この実験結果から、もう被リンクの質については疑う余地が無いのでは?と結論付けたのが今回のお話。

 

どうでしょうか、googleが「色んなサイトから実際に人が見に来るのは重要なサイト」だと定義づけていると言う予想は凄く当然のように見え、また色々な事に辻褄が合っているように思いませんか。

 

まとめ

それではまとめます、検索順位につながる質の高いリンクとは。

  • 外部サイトに貼られたリンクから、こちらのページに読者が実際に来てくれるもの。
  • SNSからのリンクも当然有効ではあるが、より沢山の「ドメイン」からリファラーを得ることが出来ると効果がさらに高まる。
  • 質の高いリンクはキーワードや記事内容より「効果が高い」と思われる。

こんな感じですかね。

 

注釈(注意しないとイカン事)

もひとつ、今回の実験で明らかになった危険な行為。

  • 評価はページ単位ではなくサイトマップとしてgoogleにインデックスされているURL単位である
  • タイトルや記事内容は多少いじっても検索結果に殆ど影響は無いが、URLを変えるのだけはご法度。
  • まったく同じ内容でも被リンクはあくまでURLを対象としているため、URLが変わると全て無効となる。

勿論検索順位どうでもいいのなら話は別なのですが、今回の実験開始時にURLを変更かつサイトマップも旧URLが一切載っていないものを登録したので、もうすでに圏外まで落ちて行きました。

どうしても変更しなければならない、けど順位はあまり落としたくない…と言うワガママを言う場合は.htaccessで引越しましたとrobotに通知するか、旧URLをエイリアスとして存在させてサイトマップに含めてやる等の少し難しい事をする必要があると思います。

サイトリニューアル時にはくれぐれもご注意を。

 

次回はやっと3つ目、ドメイン単位の価値についての考察を書いていきます。

これは完全に実証出来ていないのですが、実際の検索結果を見るとそうとしか思えないと言う条件です。

 

それではまた。

[SEO考察]Wordpressで検索上位を狙ってみるシリーズ
Vol.1 プロローグ
Vol.2 Google XML Sitemaps導入
Vol.3-1 SEO 3大要素「titleタグ」について
Vol.3-2 [→]SEO 3大要素「質の高い被リンク数」について

[SEO|WordPress] SEOの3大要素「titleタグ」〜プラグインを使って検索上位を狙ってみよう Vol.3-1〜

2012
11.01

皆さんお晩です、今回は実験により超重要だと思った3つの要素についての考察を書くのですが、結構内容が濃いため3回に分けて書いていこうと思います。

まずはtitleタグについて掘り下げます、まとめはページの下の方にあるので面倒な人はそこだけ見てください。

免責事項:当エントリーではWordpressのSEO関係プラグインの導入と、実験によりだいたいあってる事が実証された私のささやかな知識を織り交ぜて紹介しています。
セオリーから外れた事をしていたり、参考にして検索順位が落ちた!と言う事がありましても運営は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。

ちなみにサンプルは1件だけなので、鵜呑みにしすぎないように。

 

ではまず、誤解を恐れずに私の考える3大要素を紹介します。

  1. titleタグは超重要

    なんと言ってもサイトの顔、クローラーも人間もかなり重視する部分です。
  2. 質の高い被リンク数

    沢山のサイトからのリンク紹介などは有難い以上の効果がありますが、ここには注意点があります。
  3. ドメイン単位の価値

    制御し辛い部分ではありますが、これが高まるともの凄いアドバンテージを得る事が可能になる…と思う。

以上の3点です。

多少間違っているかも知れませんが、恐らくこの3つが一定以上のレベルに達した時にはほぼ間違いなく自然検索の上位に来ている事でしょう。

 

SEOについて考えた事の有る方は、上記3つは大量の要素を含んでいると言う事に気づいたのでは無いでしょうか?

そうです、かなり強引にまとめて書きました。

 

SEOはもっと複雑で難しい。

 

細かく分解していくとこのエントリーではとても書ききれません、詳細は追々プラグイン導入して〜設定して〜の時に解説出来ればいいなぁと思います。

ただ、要点さえ分かっていれば結果的に上記3大要素に迫るよう作る事は可能です。

それはきっと近道ぐらいにはなる筈です、あまりにも複雑で目指すルートが多すぎるが故に結果的にと言う要素は凄く大事だと思っています。

それも実証してみたい、ラボだもん。

 

titleタグは超重要

まずはなんと言ってもコレでしょう、クローラーにも人間にも共通して大きな影響力を持っています。

人間はまずここを見てそのサイトに入ろうかどうか考えます、つまり凄く見ています。

クローラーもここに含まれるキーワードを凄く見ていて、例えば今すぐに「ホームページ」と言う言葉をググって見てください。

上位はある例外を除いて必ずと言って良いほどタイトルに「ホームページ」が含まれた物を出している筈です。

※これはどんなキーワードでもそうなると思いますが、ホームページだと1〜2件タイトルに含まれていないのが出るのでサンプルとして。

 

クローラー視点では…

さて、ではその例外とは何でしょうか。

今私のモニタ内で1位に表示されているタイトルは「日本郵便株式会社」、そして10位に「関西電力株式会社」です。

どちらもタイトルに「ホームページ」は含まれていませんが、ある共通点がありますよね。

 

 超有名ドコロ

 

これです、実はこれ要素3に上げている「ドメイン単位の価値」がモロに出ている部分だと思います。

もう一つ注目したいのがキーワードはハイライト(太字)で表示されている、と言うこと。

つまり一覧に出る時に見える位置に配置されている必要がある、と言い換える事が出来ます。

キーワード突出率、と言う物が有るのですがそれとは少し毛色が違っていて…簡単に言うと長いとお尻が省略されるから、推したいキーワードは頭の方に書くと良いよ。って感じでしょうか。

 

人間視点では…

次に人間から見てどうなのか、って部分。

如何に検索上位に来ようとも、結局はタイトルをクリックされてサイトに入って貰わなければ、そのコンテンツには何の価値も生まれません。

出来る限りクリックしてもらえるようなタイトルを付けたい所ですね、少なくともキーワードを入れている時点で興味が有る訳ですから「キーワード」だけでは無く「キーワードで○○○○」または「○○○○するためのキーワード」みたいな感じでキーフレーズとしてタイトルを付けることが重要だと思います。

クリックされる確率が高いリンクは、それだけで質の高い被リンクとして機能するようになり、その結果多くの方が訪問したサイトとしてドメイン単位の価値上昇につながると私は考えます。

後日書きたいエントリーに繋げたかったんですが、強引すぎるかな。

 

なんて事書いてるこのエントリーシリーズの名前が既にこの理屈に反していたので、今回からタイトルのキーワード位置を変更してみました。

一昔前は短く簡潔なタイトルが良しとされていた時期も確かにあったのですが、どうも今はそうでは無いようです。

また、クリック率を上げる仕掛けとしてmeta要素のdescriptionと言う物があるのですが、それはまた今度。

 

まとめ

ここまでの情報を整理すると、titleタグは…

  • キーワードが検索結果一覧に出るタイトル表示範囲内に有ること
  • ズラッと並んでいてもクリックしたくなるものにすること

こんな感じでどうでしょうか?

 

 

次回は被リンクの質についての考察を書いていきます、これもかなり強力な要素だと思いますので興味があればまたよろしくお願いします。

 

それではまた。

[SEO考察]Wordpressで検索上位を狙ってみるシリーズ
Vol.1 プロローグ
Vol.2 Google XML Sitemaps導入
Vol.3-1 [→]SEO 3大要素「titleタグ」について
Vol.3-2 SEO 3大要素「質の高い被リンク数」について

[SEO|WordPress]プラグインを使って検索上位を狙ってみよう Vol.2 〜Google XML Sitemaps導入〜

2012
10.31

皆さんこんにちは、今回はプラグイン入れてみますよ。

免責事項:当エントリーではWordpressのSEO関係プラグインの導入と、実験によりだいたいあってる事が実証された私のささやかな知識を織り交ぜて紹介しています。
セオリーから外れた事をしていたり、参考にして検索順位が落ちた!と言う事がありましても運営は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。

突然ですが、SEOと言うものにはコストがかかります。

コストがかかる以上、失敗はしたくないですよね?だから適当にやってみるのでは無く、まずは目標とする結果とその過程を戦い抜く戦略を考えてみましょう。

 

今回の実験で考えると、まず結果は「wordpress seoと言うキーフレーズで自然検索5位以内」と決まっているので、考えるべきは「そこに向かうための道中だけ」となります。抜かりなく緻密に策を練ってみましょう。

  • 取り敢えず連載を続ける
  • 色々導入し終わってその結果なんかを報告
  • それぞれの投稿はページャーをつけて相互リンクする
  • 連載が終了したら固定ページ機能でまとめページをつくる
  • まとめページと連載ページを相互リンクする
  • まとめページは状況に応じて定期的にメンテナンスをする
  • 後は神様ぐーぐる様に祈って眠る

概ねこの様な感じ、バッと見てすぐに理解出来るように紙に描いてみるのも有効ですね。

こんな感じで良いでしょう。

大枠が決まれば早速wordpressのSEOを向上させるべく、必要と思われるものを導入していきましょう。

 

Google XML Sitemaps

まず私のささやかな知識云々の前に絶対に必要だと断言出来るのはgoogleへの通知です、当サイトの「検索」は注釈がない場合は原則「google(yahoo!)検索」の事を指します。

じゃあランダムに巡回してくるクローラーを待つより、その検索サービスに

 

ウチにはこんなコンテンツがあって、他にもこんな情報もありますねんでー。コレが地図だっせー。見に来たってねー。

 

と言うことを通知した方が確実に手っ取り早く目的に近づけます。

※サイトマップを送信していなくても「たまたま」クローラーが来てインデックスしてくれますが、完全に運ゲーになります。

 

色々プラグインはありますが、今回はガチで狙いに行くつもりなので緻密な戦略を活かす為にも細かい指示を飛ばせる Google XML Sitemaps をチョイスしました。

導入はWordpress管理画面サイドメニューのプラグイン新規追加からキーワード検索して入れるのが早いです、公式からのインストールなら野良プラグインより遥かに安全性も高いですしね。

 

初期設定

インストールして有効化すると、サイドメニュー「設定」「XML-Sitemap」と言う項目が増えるのでクリックします。

初回導入時は設定ページの一番上に

サイトマップはまだ構築されていません。こちらをクリックしてまず構築してください。
もし構築処理の間に何か問題が発生したら、デバッグ機能を使ってさらに多くの情報を得ることができます。

と書かれているので、取り敢えずクリックしてxmlの実体を作成しましょう。

私の環境では何やら「Bing への通知中に問題が発生しました。」と出ていますが、割とどうでも良いので無視する事にします。

その他の設定ですが、流石に全て日本語で書かれているので割愛します。お好みで必要と思うモノに片っ端からチェック付けていけばいいんじゃないかな?

終わったらページ最下部の「設定を更新」をクリック。楽勝ですね。

※余談ですが「WordPress が生成した仮想 robots.txt ファイルを使用しています。実際の robots.txt ファイルをブログディレクトリに置かないでください。」と書いておりまして、こないだインデックス復活の有効打として実際の robot.txt 置いちゃったんですよね。だからこれだけはチェック外しました。

 

ウェブマスターツールへのsitemap URL設定

私はこのプラグインを入れて初めて知ったのですが、別にウェブマスターツール(以下:WMT)を登録しなくても良いらしいです。

sitemapの場所をgoogleにさえ通知してれば検索結果的にはなんの差異もないと言う事ですが、クロールの解析情報などあまりにも有益な情報が溢れるツールなので個人的にはオススメします。

と言う訳で当サイトでは登録している前提ですすめます、今後も度々登場して貰う予定ですしね。

 

WMTにログインして目的のドメインを選択、サイトマップに移動してください。

サイトマップページの右上にある「サイトマップの追加/テスト」をクリックすると小窓が出ますのでドメイン配下のパスを入れて「サイトマップを送信」をクリック。

パスは特にいじってない場合は「sitemap.xml」だけ入れれば良いです、デフォルトはドメイン直下のrootディレクトリに生成されます。

sitemapが上手く出力されていれば、下記のような表示になるはずです。

インデックスに登録済みのステータスが「保留」になっている所が、つい最近のインデックス消滅のトラウマを刺激してきて胃が痛いです。

で、これでお終い。楽勝ですね。

 

まずこのsitemap設定を紹介したのは「インデックスされるのにはそれなりの時間が掛かる」と言う事が前回の検証で良くわかったからです、設定後しばらく放置しなければならないものを先に設定して、放置時間を利用して他の対策を施す戦略です。

戦略。

 

robots.txtの干渉が気になりつつも今回はこの辺で締めたいと思います。

もう一つ入れてみたいプラグインが有るのですが、次回はSEOに関して重要だと思うこと、そんなに重要じゃ無いと思うことを紹介して行きたいと思います。

それを踏まえた上でプラグイン導入すれば、より実験的な事が出来るのでは無いかと。

 

それではまた。

[SEO考察]Wordpressで検索上位を狙ってみるシリーズ
Vol.1 プロローグ
Vol.2 [→]Google XML Sitemaps導入
Vol.3-1 SEO 3大要素「titleタグ」について
Vol.3-2 SEO 3大要素「質の高い被リンク数」について

[SEO|WordPress]プラグインを使って検索上位を狙ってみよう Vol.1 〜プロローグ〜

2012
10.30

皆さんこんにちわ、新たなる実験を始めようと思い立った中の人です。

免責事項:当エントリーではWordpressのSEO関係プラグインの導入と、実験によりだいたいあってる事が実証された私のささやかな知識を織り交ぜて紹介しています。
セオリーから外れた事をしていたり、参考にして検索順位が落ちた!と言う事がありましても運営は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。

WEB業界において永遠の課題と言えるSEOについて、当サイトのコンセプト(実験室)に基づきイチから色々試してみようじゃ無いかと思います。

SEOプラグインの使い方等は偉大なる先人達の記事を参考にさせて頂き、私はその結果どうなるの?と言う事を皆さんと一緒に観察して行くと言った趣旨です。

 

正直結構気になるでしょう?

 

SEOについて何らかの携わりを持った人なら、大なり小なり「こうなんじゃない?」とか「それは重要ではないだろう」とか想像を巡らせたのでは無いでしょうか?

理屈っぽい事が好きな私は、当然の如く妄想をモクモクと膨らませたものです。

前提として当サイトは今までSEO関連のプラグイン導入やパーマリンク設定は一切行わずに運用してきました、理由としては「ぼくのかんがえたさいきょうのえすいーおー」理論を実証するためでした。

と言うより、私の妄想があまりにも間違っていたら恥ずかしくてこの記事が書けないと言う背景もあったのですが!

 

様々な要因を積み重ね、結果的には「ie png」と言う短いキーフレーズ狙い撃ちで、約8億2千8百万件の中で1位(2012/10/30時点)の座を獲得する事が出来ました。(※後述しますが設定を変えたのでしばらくすると順位が変動して、当サイトが見えなくなる可能性があります。)

これはあくまで検証用だったので

  • URLにキーワードが含まれないようにWordpressデフォルト設定(?p=○○)
  • meta要素のdescription、keywordは設定しない

と言う縛り付きでの結果です。

 

この結果によって取り敢えず考え方は間違っていないと言う事が実証出来たと思うので、次はプラグインや詳細設定などを駆使してこの理論をさらに補強する事で、最終的にはこのエントリーシリーズを「wordpress seo」で「5位以内」に表示したいと思います。

 

目標は大きく持った方が漢気があるんじゃないかと思うので。

び…ビビってるけど。

 

 

では今回はプロローグと言う事でこの辺で締めたいのですが、タイムラグによるぬか喜びを防ぐために下記2点だけ変更しておきました。

  • wordpressのパーマリンク設定を「/%postname%/」にして、皆様より頂きました過去の記事についた「はてブ」「いいね!」「つぶやき」をゼロにしました。(単なるリダイレクトなので既存のリンクは今までどおり機能します)
  • 折角回復させたのですが、サイトマップは投稿と固定ページのみにして再びインデックスゼロからスタート。

この条件はある程度ドメインの価値があって、元々のコンテンツも残っていて、でもURLはガラっと変わるので「サイトをリニューアルオープンする時」に近い状態だと思います。はてさて、検索順位はどうなって行くのでしょうか。

次回Vol.2「導入編」でお会いしましょう。

 

それではまた。

[SEO考察]Wordpressで検索上位を狙ってみるシリーズ
Vol.1 [→]プロローグ
Vol.2 Google XML Sitemaps導入
Vol.3-1 SEO 3大要素「titleタグ」について
Vol.3-2 SEO 3大要素「質の高い被リンク数」について

[Google|検索]消えたインデックスを復活させたいレポート Vol.4

2012
10.29

皆さんこんにちわ、大阪は昨日恐ろしい雷雨に見舞われていました。

IT関係やってると「雷」と言う自然現象を畏怖するようになりますよね、停電ならまだしも落雷による微妙な電圧の変化ってのが時に機器に深刻な影響を与えるとか与えないとか。

 

さて、早いものでこのレポートも4本目を迎えました。

今回のレポートを最後として、もうそろそろ仮説と結果のまとめを書きたいと思います。

  • 10/29:インデックス数が43→52/83に増加、どうも土日を挟むとモリっと回復している感じです。(当ブログは性質上、土日のPVはかなり少なく、逆に平日のPVはかなり多いのです。つまり検索された数は関係無い模様。)
  • 同日:見つかりませんエラーは変化なし。

主要エントリーはほぼ全てインデックスされています、その他の「増えない部分」はどうやらこのブログがパーマリンクの設定をせずにデフォルトで運用しているため、xmlを吐き出すプラグインが文字列URLを生成してしまっている事にあるのでは無いかと思われます。

 

WordPressにおけるgoogle(yahoo!)の検索インデックスの保守作業まとめ

まず気にする事

  • 定期的にウェブマスターツールとアナリティクスを確認する事。(少なくとも週一ぐらいで)
  • 異変に気づいたら即対応を始める事。(回復までにしばらく時間がかかる)

検索結果に表示されなくなったら

  • sitemap.xmlを確認、念のため新たに生成しなおしてウェブマスターツールに送信。(今回のケースではこのファイルが存在しなくなっていた)
  • robots.txtは本当は無くても良いはずなのですが、念のためファイルを設置してロボットに対する命令を明記しておく。(今回のケースではこの処置をしたら劇的に改善されました)

    User-Agent: *
    Disallow:

  • WordPressのバージョンやテーマ(ベースにしたものがある場合も)に脆弱性やgoogle botのアルゴリズムに反しているものが無いか、また出来れば日々変化するSEOの最適化も実行していく事。

取り敢えず上記3点を試してみてください、当サイトはこれで復帰出来ました。

原因と完全な対処法と言う物をお伝え出来なくて大変心苦しくは有るのですが…

 

分からないなら全部やれば良い

 

と言う理論もあるのでは無いかと思います。

 

さて…私の今後としては3つ目の更なる最適化を図る作業をしたい訳ですが、正直迷いますね。

パーマリンクを設定すると当然URLが変わるので、今までの「いいね!」やら「つぶやき」が全部無かったことになってしまうので、少々勿体無いお化けが顔を覗かせてしまいます。(※今までのID指定のURLでも該当ページは表示されると思いますが。)

とは言えこのブログはあくまで laboratory を名乗っているので、何でも実験材料にして行くのが運用的には正しいのでしょう。

そこは貪欲に行きたいですね!

 

それではまた。