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[SEO|WordPress] Yoast WordPress SEO の設定2〜 SEO アイコンを緑にしてみよう Vol.4-2〜


2013
04.08

皆さまこんにちわ、引き続き WordPress で SEO 設定です。

 

それにしても今年は花見で酒飲んでわーわーと言うのが無かったです。

結局大阪では桜満開時に晴天は1日だけでした、週末の爆弾低気圧とやらで見事に葉桜へと変貌を遂げてしまいましたし…。

確か日本には桜前線とか言うのが有りましたよね。

あれはどうなったのでしょう、無かった事になったんでしょうか。

 

さぁ、本題です。

お決まりの現状確認をしてみましょう、アナリティクスの方にウェブマスターの検索クエリを統合したのですが随分と平均順位に開きがあります。

統合した意味無いじゃんと思いますが、取り敢えず判定が厳しいウェブマスターの方を基準に考えていきます。

  • 「seo wordpress」での検索順位、平均 48 位。
  • 「wordpress seo」での検索順位、平均 20 位。
  • SEO アイコンを緑にしろ!

実際に検索してみたらそれぞれ 31 位、 14 位でしたけど。

こんなものは変動しますからね、そもそも CTR (クリック率)が 0.71% と 0.83% って感じでヒドイ成績です。

せめて 20% 、出来れば 30 〜 40% は欲しい所です。

 

では実際にやってみます、まずは前回全否定を食らったステータスをオールグリーンにしたいと思います。

項目は下記。

  • Article Heading
  • Page title
  • Page URL
  • Content
  • Meta description

まず気づいたのですか、 Focus Keyword は keyphrase にしない方が良い。

と言うか keyphrase にするにはかなり限定的な状況が必要になります、と言うのも前回の設定は下記の画像の通り

前回の設定

 

2 単語の keyphrase としていまして、下が全部 No とか言われて「なんでや!」となっていました。

これ、実はちゃんとした訳がありました。

ここを keyphrase にしちゃうとその順番で書かれていないと良しとされないんですよ(seo wordpress の順番で書かれていないといけない)、つまり「 AND 」条件な上に順番固定って感じかな。

てっきり順番関係なく「 OR 」だと思ってました…そうなると keyphrase だとかなり厳しいため今回は「 SEO 」一発で攻めてみようと思います。

ページには WordPress と言う keyword がちょこちょこ入っているので Focus したい keyword としては正解、と解釈出来るかなと。

下記それぞれやってみた結果。

 

Yoast WordPress SEO の設定

Article Heading

これはこの記事のタイトルを編集してあげれば OK 、注意点は Focus Keyword がちゃんと独立している事。

具体的には「SEOの設定」は NG で、「SEO の設定」と半角スペースを挟むと良いです。

 

Page title

これは「SEO タイトル」の入力フィールドで設定して上げれば良し、 Article Heading と同じく keyword の独立が必要。

 

Page URL

これはタイトルしたの「パーマリンク」の所を編集すれば行けました、 Page title と同じく keyword が独立している事。

ただし URL にスペースは入れられないので「 – 」半角のハイフンで独立させてあげましょう、ちなみにこれは「公開」にしないとチェックされないようです。

記事書いてすぐに公開して非公開設定にしておけば OK でした。

 

Content

これはもう嫌というほど出てくるので気にしなくて OK です、やはり独立させて上げると沢山認識します。

沢山認識しすぎると keyword density の調整で泣くことになります。

 

Meta description

これは「 Meta Description 」の所で編集です、制限文字内でページの分かりやすい説明書きましょう。

CTR が絡む重要な設定です、難しいんですよねコレ。

 

と言う訳で General はオールグリーンとなりました!

Generalタブは制覇

早速アイコンを確認すると…

チェックマークが赤い!?

真っ赤!

 

どー言う事よ!

割と自信満々に確認したので若干動揺しました。

 

答えは Page Analysis タブに有りました。

Page Analysis タブに暗雲立ち込める

何か 6 つ程暖色なのが有りますねぇ… General をクリアすれば後はそんなでも無いだろうと思っていましたが甘かったです。

仕方ないのでそれぞれ調べてみました。

  • The keyword density is 12.03%, which is over the advised 4.5% maximum, the keyword was found 19 times.

    キーワード出てきすぎ、減らすかもっと文章量増やして 4.5% 以下にしなさい!ってさ、エントリー最後まで書いたら薄まって良い感じになると思う。
    ちなみに画像の alt 属性も対象に取られます、デフォだと画像名がそのまま入るのでちゃんと入力しましょう。

  • There are 158 words contained in the body copy, this is below the 300 word recommended minimum. Add more useful content on this topic for readers.

    300 単語が必要最低限です、今 158 単語しかないよ!って言われてるんだと思うんですが、日本語って句読点で区切るから単語毎に半角スペース空ける英語とは違うんだよ!と言いたくなります。
    設定あるのかなぁ、結構な文章量だと思いますよ?
    今回の目的は緑アイコン点灯だからやるけどさ、納得行きませんね。

  • You have not used your keyword / keyphrase in any subheading (such as an H2) in your copy.

    subheading って書いてますが h2 要素書いてそこに含めてやれば行けました、ページタイトル自体が大見出しなんだから良いじゃんかと思うけど。
    h3 レベル以下の見出しは流石に追求されなかったので良かったです。

  • The slug for this page is a bit long, consider shortening it.

    スラッグ長いよ!短くしなさい!!って言われてます。
    これ自動で入るので毎回放置してたんですよ、今回は短く設定し直してみた。
    一昔前読んだ記事では「長い URL も効果的」みたいな事書いてたと思うんだけど、頻繁にアップデート来る Yoast さんを信じてみよう。
    ※ちなみに過去の実験で「URLを変えるのは致命傷」と言う事が実証されたので、過去エントリーのメンテナンスでは怖くて触れないから割と詰んでますねコレ。

  • The page title contains 39 characters, which is less than the recommended minimum of 40 characters. Use the space to add keyword variations or create compelling call-to-action copy.

    タイトル文字列は 40 文字が推奨されてます、今 39 文字なので何かキーワードを追加してみては?って事らしい。
    あと 1 文字なので単語を独立させるために半角スペースを追加してみた。

  • No outbound links appear in this page, consider adding some as appropriate.

    アウトバウンドリンクが無いから追加を検討してみたら?との事、強制では無いので黄色なのかな。
    丁度アウトバウンドリンクってなに?と思ったので調べた URL を貼らせてもらいます(SEO対策 キーワード辞典 さん)、自サイトのユーザーに取って有益な情報があるサイトへのリンクのようです。
    確かに重要ですね。

 

と言う具合にちまちまと修正を繰り返して…

Page Analysis タブも制覇!

 

Page Analysis タブをオールグリーンにする事が出来ました、そして同時に…

SEO アイコンの緑点灯

 

今回の目的である「緑アイコンの点灯」も達成です!

keyword density の調整ほんとにキツかった、SEO と言う keyword がエントリー内容的には悪かったようで申し訳ありません。

 

かなり強引なとこも有るので、校正してるとどうしても違和感が。

これも慣れて行けば上手く 誤魔化せる 条件を満たした文章が書けるようになるんだと思いたい所です。

 

が…なんだろう、こう達成感が余り有りませんね。

 

本音を言うと

 

ほんとにコレで良いのか?

 

って思ってます、はい。

一応推奨設定みたいなんでこれで様子みますが、毎回これするのはかなり大変ですねぇ。

果たしてどれほどの効果が有るのか、皆さんも気になると思いますので経過は報告して行こうと思います。

 

ちなみにこれって静的なサイト作る時でも wordpress で作ってみてチェックしたものを HTML 化すれば効果得れますよね、もし効果的ならそう言う利用方法も検討してみようかと思います。

ランディングページでは手間に見合わないと思いますが、末永くじわじわ伸ばしたいページにはマッチしてそうじゃないですか?

 

まとめ

では今回のまとめ行ってみましょう。

  • Yoast は日本語の解釈の関係で keyword によってはページ内濃度の調整が非常に厳しい。
  • 設定しなければならない要素が多く難易度が高い。
  • 無理にあわせに行くとエントリーが破綻する。(これは私の構成が悪いのも有りますが)
  • SEO 突き詰めるのはほんと大変。

こんな感じです、Yoast が日本語の句読点とかもちゃんと認識してくれればかなり負担は軽減されると思われます。

ひょっとするとそう言う設定が有るのかも知れませんね。

 

と言う訳で次回は細かい設定を見ていこう、と言うテーマでエントリーしたいと思います。

 

それではまた。

[SEO考察]Wordpressで検索上位を狙ってみるシリーズ
Vol.1 プロローグ
Vol.2 Google XML Sitemaps導入
Vol.3-1 SEO 3大要素「titleタグ」について
Vol.3-2 SEO 3大要素「質の高い被リンク数」について
Vol.3-3 SEO 3大要素「ドメイン単位の価値」について
Vol.4-1 Yoast WordPress SEOの設定1
Vol.4-2 [→]Yoast WordPress SEOの設定2

[SEO|WordPress] Yoast WordPress SEOの設定1〜プラグインを使って検索上位を狙ってみよう Vol.4-1〜


2013
02.20

皆さまこんにちわ、中の人です。

そして…

 

明けましておめでとうございます。

 

いやぁ、実はこのエントリーって今年一発目なんですよね。

違うんですよ、ちょっとWordpressの割と大きなプラグイン開発したり、どうせ年末年始は忙しいだろうと言う事で技術系のエントリーは難しいなと思ってたんです。

だから本当は例のドラゴンフルーツの観察日記をつけてお茶を濁そうと企んでたんです。所がどうでしょう、鉢に挿したあの日からまったくとにかく変化なしなんです、ちょっと塗装が割れてきたとかあっても良さそうなものなのに。

呆れるほど変化が無いので、毎日手でガシっと掴んで弾力有るかどうかだけを確かめる日々です、つまんないです。

※当社の代表曰く「死ぬとペコペコになる」らしいので生死確認だけは怠っていません。

 

さて、本題です。

私を始めとする「もう忘れたよ」って方のために現状を確認してみましょう。

  • googleへのインデックス状況:29/29、健全性オールグリーン。
  • 「seo wordpress」での検索順位、平均49位。
  • 「wordpress seo」での検索順位、平均25位。
  • プラグイン効果で順位をあげろ!

こんな感じだったはず、放置効果で検索結果がジワ上がりしていますね。ここから上位に上げるのが難しいのでちょうど良い位置に居ると思うことにしましょう。

また、この状態で分かることはキーフレーズによって検索結果が異なると言う事です。

どう言う理由かは解りませんが、ここ1ヶ月の計測によると「SEO」「Wordpress」と言う組み合わせの検索数が非常に高くなっています、当サイト上では1位&2位と言う計測になっているのでちょっとしたブームなのかも知れませんね。

と言う訳でこれも利用させて貰いましょう、乗るしか無いこのビッグウェーブに。

ちなみに当サイトで使うプラグインは Yoast WordPress SEO でございます、設定画面を開いてみましょう。

seo_wp_v4_1-1

とにかく深い所まで細かく設定出来るので、今回はダッシュボードと記事単位の拡張設定を見て行きましょう。

ダッシュボード

General

これはチュートリアルと設定のリセットなので放置します。

 

トラッキング

これはYoastさんがあなたのプラグイン利用状況とかを知るために匿名で情報送信してもよろしいか?ユーザーの詳細情報などは追ったり行儀の悪いことはしないからたのんますよ、と書いています。

お好みで良いかと、開発側としてはフィードバックあると有難いんですが強制では無いので気持ち悪ければチェックを外しても良いです。

 

Security

変化する部分を探してたんですが良く分からなかった、どうもかなり高度な知識がないと使いこなせないっぽいです。

セキュリティをカットしてでも思い通りに動かすための設定、と言った感じでしょうか。

私は専門家じゃないのでチェックをつけたままで。

 

ウェブマスターツール

goolge、Bing、Alexaなんちゃらのサイト解析ツールとの連携設定ですが、私はすでにgoogleウェブマスターで認証済みなので空白のまま。

 

ほぼ何も触らなくて良かったですね、これは楽ちんです。

次に投稿一覧を開くと、何やらレイアウトがキュウキュウになっていました。

seo_wp_v4_1-2

もう少しどうにかならなかったのかな?と思わなくも無いのですが、日時から後ろに項目が増えています。

  • SEO列:多分緑に光れば良いんだと思う。
  • SEOタイトル列:googleも最近勝手にタイトルを弄るらしい、タイトルを変更出来るのかしら。
  • Meta Desc.:多分<meta name=”description” content=”” />だと思う、投稿毎に決めればクリック率アップに期待出来ますね。
  • Focus KW:投稿における最大のキーワードを指定とかそんな感じかな、キーフレーズじゃ駄目なのかい。

ふむふむ、中々面白そうです。確かにこれらを投稿別に設定すれば、より何についてのページなのかが明瞭化されますね。

では投稿ページに入ってみましょう。

seo_wp_v4_1-3

エディタの下にこれが表示されてました、タブが分かれてて随分と気合が入っています。早速弄って行きましょう。

Snippet Preview:

検索エンジンの検索一覧にはこんな感じで表示されますよ的なものです。

 

Focus Keyword:

先ほどキーフレーズは駄目なのかいと言ってましたが、説明文に「このページのキーワードかキーフレーズは何だい?」って書いてますね。試しに「seo」と打ってみたら候補みたいのが出て来ました、

seo_wp_v4_1-4

この一連の実験はのキーフレーズでの上位表示狙いなので「seo wordpress」と入力。

 

SEOタイトル:

スニペットのプレビュー通りに出てるなら良いじゃんと思ったのですが、

検索エンジンにおけるタイトルは70文字まで。

と言う制約があるから、キミが決めなさい。何も入れなかったらYoastの設定にあるタイトルテンプレに従うよ!との事。

※-17 chars left. てのは現在の設定だと17文字はみ出してるよって事です。

いまいちどう言う動きなのか分からなかったので、当サイトで最もアクセスが多いページのスニペットプレビューと、実際のgoogle検索時の表示を見比べてみました。

 

Yoast Snippet Preview:

jQueryのfadeIn/fadeOutした時にpng画像が変になる時のTips – Web 業界の技術屋 | VIVID Labs.

Google search result:

[IE7|IE8] jQueryのfadeIn/fadeOutした時にpng – Web 業界の技術屋

 

全然違うじゃない。

これもクリック率に影響があると思うので編集したいですね、固定に出来るのだろうか。

 

Meta Description:

これはスニペットの灰色の部分でしょう、多分。

 

取り敢えず全部埋めてみましたが、キミの指定したキーワードは全く見当たらんぞ!と怒られまくってます。

seo_wp_v4_1-5

ちなみにタイトルの所で「[」「]」を使うとその部分が消えてしまうようなので剥がしてみました、この状態でプレビューしたもののhtmlソースを覗くとtitleタグとmetaタグのdescriptionがここで設定したものに書き換わっておりました。

要するに投稿名では無いタイトルを付けれるって事ですね、サイト名とか割とどうでも良いのでバッサリ切り捨てて、シリーズ名等はdescriptionに突っ込みシンプルで分かりやすいタイトルに変更出来たんじゃないでしょうか。

またSEOチェックのアイコンがグレーから黄色に変化、

seo_wp_v4_1-6

 

キーワード周りの問題を解決すれば緑になるのかな?

 

という訳で、今回はここまで。

予想していた通りなのですがどうしてもエントリーが肥大化してしまいますね、tipsみたいな「問題勃発→解決策」と違って実験するのを一緒に見ていってもらおう、と言う趣旨なので仕方ないのですが。

次回はSEOチェックを緑にしよう、と言うテーマでエントリーしたいと思います。

 

それではまた。

[SEO考察]Wordpressで検索上位を狙ってみるシリーズ
Vol.1 プロローグ
Vol.2 Google XML Sitemaps導入
Vol.3-1 SEO 3大要素「titleタグ」について
Vol.3-2 SEO 3大要素「質の高い被リンク数」について
Vol.3-3 SEO 3大要素「ドメイン単位の価値」について
Vol.4-1 [→]Yoast WordPress SEOの設定1

[SEO|WordPress]プラグインを使って検索上位を狙ってみよう Vol.2 〜Google XML Sitemaps導入〜


2012
10.31

皆さんこんにちは、今回はプラグイン入れてみますよ。

免責事項:当エントリーではWordpressのSEO関係プラグインの導入と、実験によりだいたいあってる事が実証された私のささやかな知識を織り交ぜて紹介しています。
セオリーから外れた事をしていたり、参考にして検索順位が落ちた!と言う事がありましても運営は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。

突然ですが、SEOと言うものにはコストがかかります。

コストがかかる以上、失敗はしたくないですよね?だから適当にやってみるのでは無く、まずは目標とする結果とその過程を戦い抜く戦略を考えてみましょう。

 

今回の実験で考えると、まず結果は「wordpress seoと言うキーフレーズで自然検索5位以内」と決まっているので、考えるべきは「そこに向かうための道中だけ」となります。抜かりなく緻密に策を練ってみましょう。

  • 取り敢えず連載を続ける
  • 色々導入し終わってその結果なんかを報告
  • それぞれの投稿はページャーをつけて相互リンクする
  • 連載が終了したら固定ページ機能でまとめページをつくる
  • まとめページと連載ページを相互リンクする
  • まとめページは状況に応じて定期的にメンテナンスをする
  • 後は神様ぐーぐる様に祈って眠る

概ねこの様な感じ、バッと見てすぐに理解出来るように紙に描いてみるのも有効ですね。

こんな感じで良いでしょう。

大枠が決まれば早速wordpressのSEOを向上させるべく、必要と思われるものを導入していきましょう。

 

Google XML Sitemaps

まず私のささやかな知識云々の前に絶対に必要だと断言出来るのはgoogleへの通知です、当サイトの「検索」は注釈がない場合は原則「google(yahoo!)検索」の事を指します。

じゃあランダムに巡回してくるクローラーを待つより、その検索サービスに

 

ウチにはこんなコンテンツがあって、他にもこんな情報もありますねんでー。コレが地図だっせー。見に来たってねー。

 

と言うことを通知した方が確実に手っ取り早く目的に近づけます。

※サイトマップを送信していなくても「たまたま」クローラーが来てインデックスしてくれますが、完全に運ゲーになります。

 

色々プラグインはありますが、今回はガチで狙いに行くつもりなので緻密な戦略を活かす為にも細かい指示を飛ばせる Google XML Sitemaps をチョイスしました。

導入はWordpress管理画面サイドメニューのプラグイン新規追加からキーワード検索して入れるのが早いです、公式からのインストールなら野良プラグインより遥かに安全性も高いですしね。

 

初期設定

インストールして有効化すると、サイドメニュー「設定」「XML-Sitemap」と言う項目が増えるのでクリックします。

初回導入時は設定ページの一番上に

サイトマップはまだ構築されていません。こちらをクリックしてまず構築してください。
もし構築処理の間に何か問題が発生したら、デバッグ機能を使ってさらに多くの情報を得ることができます。

と書かれているので、取り敢えずクリックしてxmlの実体を作成しましょう。

私の環境では何やら「Bing への通知中に問題が発生しました。」と出ていますが、割とどうでも良いので無視する事にします。

その他の設定ですが、流石に全て日本語で書かれているので割愛します。お好みで必要と思うモノに片っ端からチェック付けていけばいいんじゃないかな?

終わったらページ最下部の「設定を更新」をクリック。楽勝ですね。

※余談ですが「WordPress が生成した仮想 robots.txt ファイルを使用しています。実際の robots.txt ファイルをブログディレクトリに置かないでください。」と書いておりまして、こないだインデックス復活の有効打として実際の robot.txt 置いちゃったんですよね。だからこれだけはチェック外しました。

 

ウェブマスターツールへのsitemap URL設定

私はこのプラグインを入れて初めて知ったのですが、別にウェブマスターツール(以下:WMT)を登録しなくても良いらしいです。

sitemapの場所をgoogleにさえ通知してれば検索結果的にはなんの差異もないと言う事ですが、クロールの解析情報などあまりにも有益な情報が溢れるツールなので個人的にはオススメします。

と言う訳で当サイトでは登録している前提ですすめます、今後も度々登場して貰う予定ですしね。

 

WMTにログインして目的のドメインを選択、サイトマップに移動してください。

サイトマップページの右上にある「サイトマップの追加/テスト」をクリックすると小窓が出ますのでドメイン配下のパスを入れて「サイトマップを送信」をクリック。

パスは特にいじってない場合は「sitemap.xml」だけ入れれば良いです、デフォルトはドメイン直下のrootディレクトリに生成されます。

sitemapが上手く出力されていれば、下記のような表示になるはずです。

インデックスに登録済みのステータスが「保留」になっている所が、つい最近のインデックス消滅のトラウマを刺激してきて胃が痛いです。

で、これでお終い。楽勝ですね。

 

まずこのsitemap設定を紹介したのは「インデックスされるのにはそれなりの時間が掛かる」と言う事が前回の検証で良くわかったからです、設定後しばらく放置しなければならないものを先に設定して、放置時間を利用して他の対策を施す戦略です。

戦略。

 

robots.txtの干渉が気になりつつも今回はこの辺で締めたいと思います。

もう一つ入れてみたいプラグインが有るのですが、次回はSEOに関して重要だと思うこと、そんなに重要じゃ無いと思うことを紹介して行きたいと思います。

それを踏まえた上でプラグイン導入すれば、より実験的な事が出来るのでは無いかと。

 

それではまた。

[SEO考察]Wordpressで検索上位を狙ってみるシリーズ
Vol.1 プロローグ
Vol.2 [→]Google XML Sitemaps導入
Vol.3-1 SEO 3大要素「titleタグ」について
Vol.3-2 SEO 3大要素「質の高い被リンク数」について

[SEO|WordPress]プラグインを使って検索上位を狙ってみよう Vol.1 〜プロローグ〜


2012
10.30

皆さんこんにちわ、新たなる実験を始めようと思い立った中の人です。

免責事項:当エントリーではWordpressのSEO関係プラグインの導入と、実験によりだいたいあってる事が実証された私のささやかな知識を織り交ぜて紹介しています。
セオリーから外れた事をしていたり、参考にして検索順位が落ちた!と言う事がありましても運営は一切の責任を負いませんので、予めご了承ください。

WEB業界において永遠の課題と言えるSEOについて、当サイトのコンセプト(実験室)に基づきイチから色々試してみようじゃ無いかと思います。

SEOプラグインの使い方等は偉大なる先人達の記事を参考にさせて頂き、私はその結果どうなるの?と言う事を皆さんと一緒に観察して行くと言った趣旨です。

 

正直結構気になるでしょう?

 

SEOについて何らかの携わりを持った人なら、大なり小なり「こうなんじゃない?」とか「それは重要ではないだろう」とか想像を巡らせたのでは無いでしょうか?

理屈っぽい事が好きな私は、当然の如く妄想をモクモクと膨らませたものです。

前提として当サイトは今までSEO関連のプラグイン導入やパーマリンク設定は一切行わずに運用してきました、理由としては「ぼくのかんがえたさいきょうのえすいーおー」理論を実証するためでした。

と言うより、私の妄想があまりにも間違っていたら恥ずかしくてこの記事が書けないと言う背景もあったのですが!

 

様々な要因を積み重ね、結果的には「ie png」と言う短いキーフレーズ狙い撃ちで、約8億2千8百万件の中で1位(2012/10/30時点)の座を獲得する事が出来ました。(※後述しますが設定を変えたのでしばらくすると順位が変動して、当サイトが見えなくなる可能性があります。)

これはあくまで検証用だったので

  • URLにキーワードが含まれないようにWordpressデフォルト設定(?p=○○)
  • meta要素のdescription、keywordは設定しない

と言う縛り付きでの結果です。

 

この結果によって取り敢えず考え方は間違っていないと言う事が実証出来たと思うので、次はプラグインや詳細設定などを駆使してこの理論をさらに補強する事で、最終的にはこのエントリーシリーズを「wordpress seo」で「5位以内」に表示したいと思います。

 

目標は大きく持った方が漢気があるんじゃないかと思うので。

び…ビビってるけど。

 

 

では今回はプロローグと言う事でこの辺で締めたいのですが、タイムラグによるぬか喜びを防ぐために下記2点だけ変更しておきました。

  • wordpressのパーマリンク設定を「/%postname%/」にして、皆様より頂きました過去の記事についた「はてブ」「いいね!」「つぶやき」をゼロにしました。(単なるリダイレクトなので既存のリンクは今までどおり機能します)
  • 折角回復させたのですが、サイトマップは投稿と固定ページのみにして再びインデックスゼロからスタート。

この条件はある程度ドメインの価値があって、元々のコンテンツも残っていて、でもURLはガラっと変わるので「サイトをリニューアルオープンする時」に近い状態だと思います。はてさて、検索順位はどうなって行くのでしょうか。

次回Vol.2「導入編」でお会いしましょう。

 

それではまた。

[SEO考察]Wordpressで検索上位を狙ってみるシリーズ
Vol.1 [→]プロローグ
Vol.2 Google XML Sitemaps導入
Vol.3-1 SEO 3大要素「titleタグ」について
Vol.3-2 SEO 3大要素「質の高い被リンク数」について

[Google|検索]消えたインデックスを復活させたいレポート Vol.4


2012
10.29

皆さんこんにちわ、大阪は昨日恐ろしい雷雨に見舞われていました。

IT関係やってると「雷」と言う自然現象を畏怖するようになりますよね、停電ならまだしも落雷による微妙な電圧の変化ってのが時に機器に深刻な影響を与えるとか与えないとか。

 

さて、早いものでこのレポートも4本目を迎えました。

今回のレポートを最後として、もうそろそろ仮説と結果のまとめを書きたいと思います。

  • 10/29:インデックス数が43→52/83に増加、どうも土日を挟むとモリっと回復している感じです。(当ブログは性質上、土日のPVはかなり少なく、逆に平日のPVはかなり多いのです。つまり検索された数は関係無い模様。)
  • 同日:見つかりませんエラーは変化なし。

主要エントリーはほぼ全てインデックスされています、その他の「増えない部分」はどうやらこのブログがパーマリンクの設定をせずにデフォルトで運用しているため、xmlを吐き出すプラグインが文字列URLを生成してしまっている事にあるのでは無いかと思われます。

 

WordPressにおけるgoogle(yahoo!)の検索インデックスの保守作業まとめ

まず気にする事

  • 定期的にウェブマスターツールとアナリティクスを確認する事。(少なくとも週一ぐらいで)
  • 異変に気づいたら即対応を始める事。(回復までにしばらく時間がかかる)

検索結果に表示されなくなったら

  • sitemap.xmlを確認、念のため新たに生成しなおしてウェブマスターツールに送信。(今回のケースではこのファイルが存在しなくなっていた)
  • robots.txtは本当は無くても良いはずなのですが、念のためファイルを設置してロボットに対する命令を明記しておく。(今回のケースではこの処置をしたら劇的に改善されました)

    User-Agent: *
    Disallow:

  • WordPressのバージョンやテーマ(ベースにしたものがある場合も)に脆弱性やgoogle botのアルゴリズムに反しているものが無いか、また出来れば日々変化するSEOの最適化も実行していく事。

取り敢えず上記3点を試してみてください、当サイトはこれで復帰出来ました。

原因と完全な対処法と言う物をお伝え出来なくて大変心苦しくは有るのですが…

 

分からないなら全部やれば良い

 

と言う理論もあるのでは無いかと思います。

 

さて…私の今後としては3つ目の更なる最適化を図る作業をしたい訳ですが、正直迷いますね。

パーマリンクを設定すると当然URLが変わるので、今までの「いいね!」やら「つぶやき」が全部無かったことになってしまうので、少々勿体無いお化けが顔を覗かせてしまいます。(※今までのID指定のURLでも該当ページは表示されると思いますが。)

とは言えこのブログはあくまで laboratory を名乗っているので、何でも実験材料にして行くのが運用的には正しいのでしょう。

そこは貪欲に行きたいですね!

 

それではまた。